作品

盲目の獣に首輪をつけたら

盲目の獣に首輪をつけたら

あらすじ

戦争で視力を失い、奈落へと落ちた帝国最強の騎士「イレオン・クレベント」。メイドの「ロナ」は挫折して立ち直れないイレオンの人間らしさを取り戻すことに成功する。
しばらくして、ロナは家族を捜すために彼の元を離れるが…ロナが目を開けると、信じられないことにイレオンは帝国中で彼女を捜しまわっていた。

「君、どこかで会ったことないか?」
「初対面です、大公様」

獣はむやみに手懐けるものではないと聞いたけど…首輪をつけた獣の唇が、私の首筋に触れようとしていた。

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