作品
皇后をさらった彼は
あらすじ
舞い散る激しい雪。
白くぼやけていく世の中にぽつんと残されたロゼリンはおとなしく死を受け入れることにした。
生きる理由がなかったからである。 家族も、友人も、欲望も彼女には残っていなかった。
冷たく凍りつく体を横たわらせ黒い空を染める真っ白な雪を眺めていた。
寒さという感覚もじきに鈍くなり、こうして凍え死ぬのも悪くないと思ったその時。
「殺すために追放されておきながら、この雪原でも全てを支配するかのように横たわっているとはな。
その命……。 君が捨てるなら、私が喜んで貰っていこう」
敵国の大将軍、タモンクラシスが、
捨てられた彼女を拾っていった。
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